monolog

いつかは消えてしまうかもしれない想い、場所、出来事の記録の日々
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晴美ちゃんじゃないけれど

『この世界の片隅に』の葉書が届いた。
映画を鑑賞した方たちが200万人を超えた記念に
観客たち全員を対象にしてくれるということで
ドキドキしながら応募をしてみたら本当に送ってくれた。
素敵なポストカード。
最初に眺めた時、真ん中の子を晴美ちゃんと思いこんでいて
そのままずっと晴美ちゃんと思っていたのだけれど
よくよく思えば、あの最後に出逢った子だった。
すずさんの失くした手に寄り添ってくれたあの子だ。
最初に晴美ちゃんと決めこんでしまって
すずさんと晴美ちゃんと径子さんだ~!と泣きそうになったけれど
あの子だと思ったら、また同じ涙が出そうになるから
出逢った命は同じ命で晴美ちゃんがすずさんと径子さんに
逢わせてくれた命なのでは・・と、ふと、そんな風に思ってしまった。

自分の早とちりで恥ずかしいけれど、それをきっかけに
新しい感想を再び沸き上がらせてくれた、『この世界の片隅に』
何度でも再会してみたら、どんな気持ちが増えていくのでしょう。
運よく2回観ることが出来たけれど、あと何度、再会できるのだろう。
色んな理由に厳しすぎる暑さも追いうちをかけて
映画館になかなか行けない日々であるのだけれど
もう一度、すずさんに逢いたくなってきました。

一昨日の広島原爆の日、そして、明日の長崎・・
どんな嘆きと怒りの言葉をかき集めても足りないくらいの、その日。
もう二度と、もう本当に二度とこんなことがあってはならない。
それなのに、あらゆる戦争や紛争、そして、個人同士の争いが絶えないのは
いったい、どうしてなのだろうと、それこそいい大人が
平気でなんで残酷すぎることが平気で出来るのだろうと
腐るほど思いつめながら、それでも、笑うんだよね、楽しい日もあるのだよね
なんなんだろう、本当に。人はたぶん、生物の中で
一番大切なことをすぐに忘れる生きものなのかもしれない。情けなくて哀しい。

だからこそ、『この世界の片隅に』のような映画が生まれてくれたこと
そのことが、どれほどのことなのか深く沁みてくる。
何度も再会したくなる、再会しなければいけない、大切な、大切な映画です。

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メニューページ復活

本館のメニューページへ飛びます

気がつけば、メニューページが全然表示されていなかった(汗)
とはいえ、HPを閲覧されることも滅多にないので(苦笑)
誰も気がつかなかったと思うし自分でさえも気がつかなかった(^_^;)
ここのブログが重くてうっかり記事が消えてしまったのをいいことに
思いきって少し記事の表示をスリム化してアドレスも変えてみたのだけれど
その時、メニューページにしていた文字入りのニャンコ写真の保存場所が
以前のブログアドレスだったので消えてしまっていたんですね。
なんとも、1ヶ月ぐらい経ってやっと気がついたということは
その間、な~んにも表示されない意味不明なHPだったのね(苦笑)

でも、先日もヨッシーさんのことがあってから
HPというものについて思いをはせていたばかり。
ヨッシーさんのHPはHPだからこその個性があるのだなと
今更ながら思うし、そのことに気がつかせてくれた方もいて
その方のHPもとっても素敵だったなあ。

きっと今はスマホで観やすいのがいいというのが
主流だったりもするのだろうからパソコンで表示されることを想定して
自分たちで作っているHPというものは過去の遥か遠い
何か知らないものでしかないのかもしれないけれど
それでもHPというやりかたが自分にはしっくりくる。
基本、自分用の覚書場所というものだし
これからもどうでもいいことをマイペースでメモっていこう。

そういえばメニューページと喫茶足跡(BBS)で
使わせてもらっているニャンコは今頃どうしているのかなあ。
もう、アタシは、あの辺は歩かなくなっちゃったから。
けど、あの辺りによく行っていた時はたまに出逢って
目があうとにゃーって言ってくれるとっても可愛いコだった。
そのコがどこか行くのに邪魔してはいけないと思って
撫でたりするのは我慢したけれど、一度だけドキドキしながら
パシャリとした時、チラっと見上げてくれてね、それを使わせてもらっているよ。
ありがとう、どうか元気で。

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映画がつなげてくれた

ついさっき、携帯写真のページにビニーの写真をアップした時に
そういえばヨッシーさんとリンクしあったのはシネコミの
タンズさんのところがきっかけなのでは?・・と思い出しました。
以前、シネコミこと「シネマコミニュケーション」という
映画レビューの人気サイトがありました。
たぶん、あの当時、映画が好きでネットをやっていた人なら
一度は何かでシネコミに辿り着いてサイトの管理人である
タンズベイダーさんのレビューや設置してある掲示板に書き込んだり
閲覧するのを楽しみにしていたのではないでしょうか。
そんなタンズさんが、今一緒に暮らしている猫ビニーについて
メールフォームからメールをくれたことがありました。14年前のことです。

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それじゃ、またね

昨日、一枚の葉書が届いた。
記してある短い内容を何度も読み返しては
どうにもピンとこず、未だにふわふわしてしまっている。

今年の初め頃、彼女がウチに送ってくれた年賀はがきが
住所不定で返送されてきてしまったので住所の確認をしたいと
メールをくれた時に、めずらしく体調を崩しているんだと言っていた。
お酒なしでは生きていけないほど好きなのに
寝込んでしまって二週間も飲めなかったこと。
でも、2、3日前から起きられるようになり食欲も戻り
お酒も飲めるようになったので
このままゆっくりして完全復活を目指すよ、とのことだった。
なので、アタシも軽く受けとめてしまっていた。
ちょっと疲れているだけで、でも、もう快復に向かっていて
寒さが落ち着いたらいつものように互いのHPを行き来するようになるはず、と。

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中嶋しゅうさん・・



中嶋しゅうさん・・今年の3月に「炎 アンサンディ」を
シアタートラムで観た時のことが今も鮮明に心に残っていて・・
冒頭、観客に語りかけるようにセリフを放つ公証人役の中嶋さん
そこでグイっと物語の中に連れて行ってもらえて
すでに導入部から泣きそうになっていたことを思い出してしまいました。
佇まいは渋いけれど、味があって温かみがあって
存在感がありまくりで、つい目で追いかけてしまうんです。
昨年観た「エターナルチカマツ」の時の巧さも忘れられないし
生では観ていないのだけれど映像記録で観た
「マクベス」の時のダンカン役も素敵でした。

映画では『日本のいちばん長い日』の時の東條役が強烈でした。
今まで色んな役者さんが演じたこの役、その中でも
中嶋しゅうさんの演技が脳裏から離れないというくらい強烈な存在感です。
パンフレットを読むと黒澤監督の『影武者』にも出演しているとあり
某氏から『影武者』のパンフレットをみせてもらうと
徒士武者役の中に中嶋さんの名が記されていました。
文字は中島秀さんと記されているのですが、中嶋しゅうさんだと思います。
黒澤監督の映画には他にも何作か出演なさっていたらしくて
原田監督の『日本のいちばん長い日』の時の東條役を観ていたら
板の上だけではなく銀幕でも、もっと、もっと観たかった・・と
出来れば主役でも観てみたかったと今更ながら思うばかりです。

出てくるだけで空気が変わるような佇まい、その存在感・・
あまりにも突然で、やりきれません・・
さみしくなります。

素晴らしい演技の数々、ありがとうございました。


合掌・・